佐藤康行「三層構造」

※この内容は、研究所が立ち上がる前の研究員個人ブログのアーカイブです

佐藤康行の「三層構造」を聞かれたことがありますか?
勿論、DVDやテープでも聞かれた事があるとは思いますが、生で白板に向かっての「三層構造」は本当に迫力があります。

「三層構造」を勉強した方なら、わかると思いますが、あの、シンプルな「三層構造」は、5分足らずででも説明してしまえます。
内容を覚えて説明しようとすれば、ある意味、誰にでも出来るとも言えます。

しかし、聞いている人に「なるほど!」と、伝わるかどうか・・・・・。
実は私にとっては、ここが難しい所なのです。

数年前、佐藤自ら、白板にガンガン書きながらの「三層構造」を聞き、かなりの衝撃を感じました。
そのパワーというか、迫力というか・・・・!
「伝わり感」が、全く違うのです。佐藤は、たった一つの図で、「人間とはいったい何者か?」を、完璧に説明し終えています。

そして、どうすればいいのかをも示してくれています。
さらには、誰にでも「本当の自分」と出会わせてくれます。

さて、今日、テレビで「遺伝子」についての話をしていました。
今、「遺伝子解析」をビジネスにしている多くの会社があるようです。

遺伝子を取り扱っているといっても、さまざまで、
「遺伝子」を解析して、将来の病気を予測する。
「遺伝子」を解析して、子供に向いている職業を予測する。
「遺伝子」を解析して、ダイエットする。などなど・・・・。
ん??というのも含めると、実に多くのビジネスが発生しているようで、その、遺伝子を使ったビジネスに、多くの人が翻弄されているようです。

それらのビジネスや考え方について、専門化やタレントが、危機感や将来の予測などを語り合っていましたが、結局は誰もが明快な答えを出す事が出来ずじまいでした。
それを見ながら、「くぅ 。ここに答えがあるのに・・・・!」と、一人悔しがっていた私でした。

佐藤の「三層構造」さえ、本当に理解すれば、すぐに結論が出ることです。
遺伝子の専門家といわれる人でも、まだまだ、このくらいなんだな・・・と、改めて考えさせられました。

佐藤は20年以上も前から、たった一人で、この現実と向き合ってきたんだ。
ひとりから、ずーとやり続けてきたんだな
と、改めて、佐藤の強い思いに胸が熱くなりましす。

今は私達がいます。
非力でも、私達にもやれることがあります。

私は、時には、自分のやっているこのブログも、海の水をスプーンですくっているような、そんな取るにも足りないことのように思えてしまう事もありますが、この毎日、毎日の積み重ねと、諦めない気持ちが、いつか無限に見える大海と、このスプーンの一杯が同じであると、わかる、そんな日がもう間近まで来ている気がします。

佐藤康行に続け!!

 

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