佐藤康行(市場の時代)

※この内容は、研究所が立ち上がる前の研究員個人ブログのアーカイブです

 

佐藤康行は大手の食堂チェーンのコックとして働いていましたが、その会社の関連会社「野菜市場」に勉強として行く事になりました。
そこでも、食堂時代とは違う経験をいろいろします。

空手を習っている友人が、仕事をしている佐藤に蹴りを入れたり、あれこれと仕事中にちょっかいを出してきていました。
その同僚は、習っている空手を自慢したいらしく、佐藤以外にもあちこちでちょっかいを出していました。

ずっと無視していた佐藤ですが、ある時ついに「何をするんだ!!」と同僚に言います。
すると同僚は待ってましたととばかり「なにぃーーー!!」と言って、佐藤を倉庫の片隅に連れて行き、「腕をへし折ってやるぞ!」と凄みます。

佐藤は近くにあった五寸釘を二本、指に挟むと、その釘を相手の目を標的に構えて言います。
「空手と喧嘩は違うんだぞ!さぁーー来い!」
中学時代に経験した、佐藤の中にある何かの力が出てきます。

相手は身動きが取れないほどの恐怖感を感じたようです。
佐藤には全くかかってきません。

勿論、佐藤は相手の目をけがさせるつもりはありませんが、何故か、佐藤には相手が「これ以上は手が出ない」と思わせるギリギリの所がわかるのです。

睨みあったまま時間が過ぎます。
佐藤が学校に行く時間になりました。
佐藤は釘をパッと置き、「続きは学校から帰ってきたやろう」そう言って、学校へ向かいました。

学校から帰ってきてから、早速同僚の部屋の窓から声を掛けます。
「おい、○○。続きをやるぞ」
しかし、その同僚はまっったく出てきませんでした。
そして、その後、彼は佐藤にも他の人にも一切手を出す事はしなくなったという事です。

佐藤のこの力・・・。
その後、佐藤の人生でこの力が随所に出てくる場面があります。
レストラン時代に暴力団が「みかじめ料を払え」と来た時にも、いかんなく発揮されるのです。

しかし、佐藤康行のこの力は、来るべき佐藤の天命のために、無意識に自身を磨き上げるための摩擦となり、またパワーとなって佐藤康行という人間を究極まで磨き上げていく力となっていくのです。


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3.佐藤康行の逸話紹介
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