佐藤先生が天から編み出されたものは、この30数年の間に、数えきれないほどのものがあります。
その中でも『神成瞑想』が出来た時の逸話は、神懸かったものがあります。
新しい瞑想を大阪でやるという事は、決まっていたけれど、講座当日の朝までは影も形もありませんでした。
講座の当日の朝、佐藤先生に天から降りてきた図が『神成瞑想』でした。
佐藤先生がまだ名前もついていなったその図を白版にかかれ、そして講座が始まりました。
すると、突然、とてつもない雷が轟き、稲妻が走り、土砂降りの雨が地面をたたきつけるように降りました。
研修室は停電し、その薄暗い中で、講座が為されたと言います。
佐藤先生は、その日に起きた天変地異を名前に変え『神成(雷)瞑想』と名ずけられました。
そして、その大阪での瞑想の凄さが、東京まで伝わってきました。
東京でも、佐藤先生の『神成瞑想』を受けたいと、多くの要望があり、東京でも『神成瞑想』の講座が開催されました。
佐藤先生は、この30数年間の間、一貫して、ご自分から編み出した講座を自分の手柄にされたことはありません。
全て、神の操り人形として、徹底されてこられました。
その一貫性は、驚くばかりです。
多くの受講生の佐藤先生への感謝も、全て天に返されます。
決してご自分の手柄にはされません。
「あなたのご両親、先祖が素晴らしい」と、手柄はその方の先祖へ持っていかれます。
しかし、とてつもない瞑想が生まれたエネルギーからあぶりだされるように、一方では、混ぜたりぶれたりするする人もいました。
その佐藤先生の手柄を絶対自分のものにしないという姿勢を、正しく理解できず、他のものと混ぜたりブレたりして、その違いがわからない人も現れました。
東京での『神成瞑想』の講座の日、全国からうわさを聞いた受講生たちが続々と集まってきました。
その中で、多くの受講生が驚く体験を次々とされていきました。
「すごい!この瞑想は凄い!」
講座は最高潮までになり、全体の意識も上がりつめました。
いよいよ講座も終わり近くなり、佐藤先生が最後の登壇をされた時、佐藤先生は白版にかかれた『神成瞑想図』の左横に「佐藤康行」と書れ始められました。
会場内の受講生はかたずを飲んでみていました。
佐藤先生は途中でペンを止められ、その佐藤康行という文字を消そうとされました。
会場内から「消さないでください!」
「学長!佐藤康行と書いてください!」という声が次々と上がりました。
そして、学長が再び「佐藤康行」と書かれた時、会場内から拍手が沸き上がってきました。
喜びのあまり涙する人も現れました。
受講生はどれほどこの日を待っていたのか!!
受講生にとって、ある意味、待ちに待った日でもありました。
このあたりの、もう少し深い部分の話は明日、引き続きお伝えしたと思います。