なぜこれが「かぶせ」なのか?

ある方が、完璧とも思える真我の返しをしたのですが、相手を怒らせてしまった!
そんなお話を、その方からお聞きしました。

 

長年、誰にも伏せて言われなかったご自分の家庭事情を、ふと言葉にされたことに対して

「とても、勉強になりました。
皆さんにも私にも、とても良い影響を頂きました。
きっと凄いお役割をされていますね。」

そう返されました。
一見、何の問題もない、むしろ真我のオウム返しとして完璧ともいえる返しです。

ところが、言われた方が怒られたというのです。

なんで怒られたのか?
どこに怒られたのか?
どこがかぶせなのか?

 

たぶん、どこかで相手を三日月に見てしまったエネルギーで、言われたのかも知れません。
大変なご苦労をされている方に、元気になっていただきたくて言われたのかも知れません。
もしくは、こんな大変な状況の中、頑張られたなぁと、「三日月がキラキラ光ってますね」と、三日月を称賛する心で言われたのかも知れません。

しかし、これは、誰でもが陥りやすいケースです。
この微妙なことろが、なかなか、出来なったりするのです。

 

佐藤先生はこういわれました。

「技術的なことは、教え諭すことはありますが、「生命(いのち)」は違うのです。
生命は教え諭すものではありません。

自分で気づいて、自分で目覚めていくものです。

 

長年、宗教をやってきた人や、教育をやってきた人の癖があります。
パターンが同じなのです。
「教え諭す」というパターンです。

だからワークによって、癖を直すしかないのです。

心はデジタルですが、癖を直すのはアナログです。
癖を直すには、習慣を直すことなのです。

 

真ん丸から行くのです。
例えば、どう見ても、素晴らしいとは思え無いことでも「素晴らしいですね」から行くのです。

「何がですか?」そう聞かれたら、そこから考えて言っていくのです。

三日月を何とか真ん丸にしようとするのではないのです。」

 

研究員も自分事として聞かせていただきました。
どこまで行っても、真我の追求は、まだまだ無限です。

佐藤先生!
本当にありがとうございました!

 

 


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