親の認知と介護を抱える人にとって、SさんMさん姉妹の経験は、多くの皆さんの参考になると思います。
少しでも皆さんのために・・!
そんなお二人の気持ちで、今日も大切なお二人の経験を、ブログにかかせて頂いています。
お二人は、最善を尽くしてお父様のことをされています。
近くに住んでいるSさんが、一番困ったことは、近所の方や警察などに迷惑をかけることです。
そのたびに、近所から電話がかかり、実家から一時間ほどかかるところに住むSさんに連絡が入ります。
「自分たちがどれだけ大変でも、父のことなんだからそれはいい。
ただ、周りの方にご迷惑をおかけしている状態が、申し訳ない」
真面目なSさんは、そのことで苦しくなってしまわれました。
そんなSさんに、佐藤先生はこういわれました。
お父さんを自分のお子さんだと思ったらどうですか?
今こそ母性ですよ!
女であり、母です。
お父さんをあまりにも一生懸命やっていて、夫婦関係がおかしくなってしまったら、それはお父さんの意に反していますよ。
お父さんは、娘が幸せになる事を、たとえ自分が犠牲になっても望んでいるんですよ。
これはお父さんの深い本心ですよ。
だから、お父さんの事をやると同時に、夫のことをやる。
そうすればどっちを取るかという事ではないんですよ。
両方ともとる!
時間的な取りかただと、どうしてもどっちを取るかになるでしょ?
それが魔物なんです。
考えればやり方はいっぱいあるはず。
最大に考えてみましょう。
不思議です!
あんなに必死だったSさんの様子が、穏やかな女性らしいエネルギーに、大変化されています。
偉大なる母親のような余裕さえ、かもし出されています。
まるで別人のような雰囲気です。
そして、妹さんのMさんは、姉に対する大きな愛と、父への愛。
そして、何よりも佐藤先生への大きな感謝で、涙が止まらないようです。
さてさて、話はここからです!
さらに佐藤先生は、究極ともいえる、神の三面鏡・神の四面鏡の話を詳しくされました。
全ての究極の答えは、神の三面鏡であり、神の四面鏡です。
これは佐藤先生ご自身がやってらっしゃることそのものであり、どんな時にでも役立つことです。
明日は、この魔法の原理を、佐藤先生の言葉をリライトしてでのでご紹介を、させていただきたいと思います。