ずっと長い間、佐藤先生は言われなったことを、最近はっきりおっしゃいます。
「私に焦点をあてるんです」
それは私たちのために、あえておっしゃってくださっている言葉です。
「あえて、はっきり言わなければ、わからないから」
そうなのです。
言っていただかなければ、まるで浮き草のように、ふわふわと、波立つ出来事に流されてしまう可能性があるからです。
過去、30数年間にわたり、佐藤先生はほとんどこうしたことをおっしゃることはありませんでした。
自分が特別だと思われる言動や、ご自分の役割については、ほとんどおっしゃっていませんでした。
ただひたすら、事実実証のみ。
ただ、真我を追究する中で起き続ける事実を見せ続けてくださっていました。
想像を遥かに越した辛抱強さ!
この役割に徹した姿勢!
このひとつをとっても、佐藤先生が常人でない事はわかります。
認識で生きている私たちにとって、目の前に起きる出来事に振り回され、感情に流されやすい人間には、なかなかわかるようでわからない時があります。
そして、振り回されてしまう事もあります。
その私たちに、簡単に唱える言葉や、出来ること。
そして、何百冊の本。
ありとあらゆるものを、作り出してくださいました。
そして、あえてこのようにおっしゃってくださいます。
「私に焦点を合わせなさい」
「私は、今、生きているんだから」
今、生きて佐藤先生に会えているいう、この奇跡がどれだけの価値なのか!
今、佐藤先生と共に、真我の拡散をし、真我の和解をし、真我を実践できる、その価値がいかほどのものであるのか!
神・佐藤康行の降臨が、どれほどの偉大なる価値であるのか!
佐藤先生の古希を前にして、つくづく、思う研究員です。
そして、それを思うと、ただただ感謝で、思わず、涙がこぼれます。