以前、このブログでご紹介したTさん(「ここまで人間は生まれ変われるものなのか!?」)に起きた不思議な話と、それについての、佐藤康行先生の解説を、今日は皆様と共有したいと思います。
では、Tさんの体験をご紹介します。
8月6日、小田急線内で男が刃物を振り回す事件がありました。
犯人の男は、刃物を振り回し9人に怪我を追わせました。
動機は、「女が憎かった。誰でも良かった。」そうです。
私も意味なく、男が憎くて、誰でもよいから殺してしまいたい衝動に、何度もかられました。
特に、電車の中で、男性が隣に座ったり、目のまえに立たれたりすると、わけもなく殺したい衝動にかられ、それを我慢することが本当に苦しかったのです。
この事件は、男が憎くて、誰でも良いから殺したった自分そのものです。
さらに、事件が起きた、その小田急線は、私が毎日通勤で使用する電車なのです。
しかし、偶然にも、その日は休みだったので、私は事件から逃れる事ができました。
もし、佐藤先生に会うことがなかったら・・・・!!
自分はいったいどうなっていたのだろうか?
もし、佐藤康行先生に会わなかった、自分が犯人になっていたかもしれない事件です。
また、自分が被害者になっていたかもしれない事件です。
佐藤先生。
これはいったいどういう意味なのでしょうか?
佐藤先生は、このように答えてくださいました。
真我に目覚めたら、天は自分の心を鏡のように現象面で見させてくれるのです。
しかし、Tさんは、真我でその殺したいという心を綺麗にされたので、類友ではなくなったのです。
最も安全な道が自然と用意されている。
Tさんの真摯に真我に取り組む姿勢が導いてくれたのでしょう。
これからも楽しみです。
多くの人に真我を伝えてもらいたいと思います。
ありがとうございます。
どこにあるのかわからない、自分の中のどうにもならない衝動。
それはどこへ行けば消えるのか?
何をどうすればいいのか?
それがわからずに、その因縁に振り回される人生を、一体、誰が救ってくれるのでしょうか?
世界広しといえど、真我しかない!
真我を開発することでしか、人間知ではどうにもならないことです。
このTさんの体験は、きっと、同じようなことで苦しんでいるであろう人にとっての、大きな勇気になるに違いありません。
「最も安全ない道」
それは、佐藤先生の真我なのです。