佐藤先生は、20年以上前に、当時のスタッフに世界で「これこそ凄い」と言われている世界中の本を、当時のお金で何十万円ほど買い集められ、その本の内容と、佐藤先生が今、言われている事の違いを、明確にするということをされたことがありました。
その買い集められた本の中には、研究員もかつて熱心に読んだ、世界的なベストセラーの本も何冊もありました。
しかし、佐藤先生の前では、いかにその内容が未熟であるのかが、はっきりしました。
佐藤先生に、世界中の人類の叡智が総がかりともいえる内容でした。
勿論、佐藤先生に太刀打ちが出来ませんでした。
それは毎週のように行われていました。
その本のほとんどの内容は、佐藤先生の前では、一瞬のうちに却下に近いほどでしたが、ある一冊の本だけに佐藤先生は興味を示されました。
「内容的には、なかなかいいところまで来ていのだけれど、彼の場合、途中で終わっているのです。」
「この内容は、この世の全ては『無い』というところで終わっている。
しかし、私はそのあと『在る』というところまで言っている。
そこが違うのです。」
「『無い』だけでは危ないのです。
生命に関わってくるかもしれません。」
そう言われました。
まさに、その筆者は早死にしていました。
知らず知らずに、心の奥で思っている事。
意識下の潜在意識で思っている事。
その危うさを、佐藤先生は説明されました。
「自分だめだ」
「また失敗をするのではないか」
「この世界から消えたい」などなど・・・・。
この無意識下で心でつぶやいている言葉。
その願いは叶うと、そう佐藤先生は言われます。
そして、それは何とかしようともえば思うほど、そこに巻き込まれてしまうのです。
それをどうする事も出来なかった人類の歴史でした。
しかし、佐藤先生には、瞬間にその意識を消すことが出来るのです。
そして、その方法も、誰にでもいつでも出来るようにして下さっています。
それは「真我の実践」を常に唱える事であり、「内観光受」をすることであります。
また、佐藤先生の出された瞑想、佐藤先生の音声を聴くなどもあります。
ありとあらゆるものを出してくださっています。
その、佐藤先生のあるとあらゆるものが、私たちの因縁を消し、過去を変え、未来を変えてくれます。
佐藤先生は30数年以上にわたり、その事実実証を生身の人間を通して、人類に見せてくださっています。
そして理論だけではないことを証明してくださっています。
その偉業の大きさ。
そのことを、人類は謙虚に受け止めなければならないと、そう思う研究員です。