佐藤先生の言葉は、魂に深く刻まれます。
勿論、佐藤先生の全ての言葉はそうなのですが、その中でも、先日お聞きした二つの言葉が、研究員の魂に深く刻まれました。
一つはこんなやり取りでした。
佐藤先生が目の前で人のトラウマも因縁も瞬時に消されることの驚きで、研究員は佐藤先生にこう尋ねました。
「佐藤先生だからこそ、出来ることですよね」
すると佐藤先生は「ちがう」と言われました。
「私は、全員が出来ると、そう思ってやっているのです。」
佐藤先生と私たちとは、全く力が違う。
そう、研究員が言うと。佐藤先生は重ねてこう言われました。
「だって、その人の真我が、その人の病気もトラウマも因縁も消しているのです。
自分の真我で、自分の病気もトラウマも消えるのです。
誰かがやっているわけではないのです。
だから誰でもが出来る!
私はそう思って、ずっとやっているのです。」
真我の講師や、カウンセラーをやっていると、知らず知らずに、自分が何かやっているように思えてしまいます。
しかし、佐藤先生は、30年以上、一瞬たりとも、自分がやっていると思われたことはありません。
あくまでも、相手の真我なのです。
もう一つ、魂が震えた言葉があります。
それは、研究員がこのように言った時の話です。
「佐藤先生がこれほどすごいのに、佐藤先生の凄さを、まだ世界中に知らしめていない。
これは、弟子が不甲斐ないからだと思っています。
自分がまだまだ不甲斐ないから、佐藤先生にご迷惑をおかけしていると思っています。
本来、弟子がやらなければならないこと。
それは、佐藤先生がどれほどの方なのかを世の中に、知らしていくことだと思っています。
まだまだ力不足で、情けないです。」
佐藤先生はこういわれました。
「私はね。もしそうであったとしたら、自分の責任だと思っているのです。
そう思ってくれることは、感謝しますが、皆さんのせいではないのです。
私の責任なのです。」
「私は世界一の欲張りです。
世界の全ては、自分のものだと思っているのです。
いま、人に預けているだけだ。
いま、人が使っているだけだ。
でも世界の全ては、自分のもの。
そう思ったらこれほど豊かなことはないのです。」
その時、やはり、われらが佐藤先生だ!
そう思うと、有難いやら、申しわけないやらで、涙が出そうでした。
何度も何度も、自分をここまでにしてくださった、佐藤先生へ、どうしたら何がお返しできるのか?
そう聞いたこともありました。
しかし、佐藤先生は一貫してこういわれます。
「あなたがそのまま、真我を追及してくださって、幸せになってくださる。
それで私はもうお返しをもらっているのです。
こんな嬉しいことはありません。」
佐藤先生の言葉は、魂に染み、魂に深く刻まれます。
この言葉は、きっと生涯忘れることはないだろう。
その思い、思い出しては涙ぐんでいます。
佐藤先生の元で、真我を追及させていただけること。
そのことがどれほどのものなのか!
この喜びは、何物にも代えがたく、いかに自分は運が良いのかを、思い知らされています。
佐藤先生。
ありがとうございます!!