自分の手柄にしない

今日は、知らず知らず陥りがちな、ポイントについて、佐藤先生の言葉をお送りいたします。

 

かつて、佐藤先生が倒れられた時、佐藤先生の病床に「明日初めて講師をします。一番気を付けるところはどこでしょうか?」と、後を継ぐ講師が尋ねたとき、佐藤先生が、何度も何度も口を酸っぱくして言われた言葉。
それが「自分の手柄にするな」という言葉でした。

それを操り人形に喩えたり、角笛(角笛が音を出すのではない。空気を通して初めて音になる)に喩えたり、ありとあらゆる喩えで口を酸っぱくして言われたことです。

これほど佐藤先生が言われるという事は、人間はそうなってしまうんだくらいに思って、徹底しなければならない事かもしれません。

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自分の手柄にしてはだめなんです。
自分の手柄そのものが我なのです。

そこがポイントです。
一番危ないです。

自分のことで喜ぶのではない。
その人のことで喜ぶんです。

 

ほとんどの人が陥る落とし穴。
それが続いていると知らないうちに人間が変わっていきます。

自分が褒められたから、認められたから、感謝されたから、奉られたから。
その事で喜ぶのではないのです。

あまりにもみんなに感謝されて喜ばれる仕事だからだんだん勘違いしていくのです。

 

私はいろんな例でいう。
添乗員とか郵便局だとか。

 

添乗員は景色を作るわけではない。
景色に案内する人です。

郵便局は感謝の手紙が来たとしても、郵便局に感謝しているわけではない。
感謝をしている人に郵便局は届けてあげるのです。

郵便局に感謝されても、まあ「ちゃんと配達してくれてありがとう」ぐらいかもしれない。
添乗員さんには「いい景色まで案内してくれてありがとう」ぐらいかもしれない。

そこにいい景色の前に添乗員が立っちゃダメなんです。
そうすると邪魔になって景色が見えないのです。
どけてあげないといけない。

 

景色は自分とは関係ない。
「素晴らしい絶景の景色ですよ。どうぞ皆さん、堪能してください。」
そういう感じで。

 

全部集客と関係あるのです。

見えないどこかからのあちこちからブレーキが来る。
念波のブレーキがくる。

その念波のブレーキが集客にしろ、何か邪魔している。
見えない念波なんです。

 

自分の集客のために、自分の客を逃がさないためにやる。
それを相手に感じられているのです。
悟られているのです。


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