昨日は、佐藤先生が教育教材で世界一となられ、柳井さんは日本での佐藤先生に次ぐ二位となられ、アメリカでのコンベンションでに出かけるところまでの話でした。
(「柳井さんの体験談②」)
ではその続きとなります。
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それまではお顔くらいしか知らなかった佐藤先生と、その代理店会議で始めてお話をする機会がありました。
佐藤先生は、当時、代理店になるや否や、いきなり成績が途轍もないスピードで上がっていかれました。
何をやっていらっしゃるのか?
それが聞きたくて、仕方がありませんでした。
「どのような販売をされているのか?」そう、佐藤先生にお尋ねしたのですが、その時の佐藤先生の話される話は、正直、当時の私には全く分かりませんでした。
「お客さんが、向こうからどんどんやってくるのですよ。」
「何も準備しなくても、勝手に売れていくのです。」
そんな話だった記憶があるのですが、勿論、佐藤先生のおっしゃることが理解できませんでした。
正直、そんなことがあるのだろうか?と、信じられない気持ちの方が大きかったのです。
私は、帰国したら、佐藤先生を、北九州に講演のためにお呼びしようと決めました。
表向きは、教育教材の販売促進が目的という事です。
しかし、私の本心は別のところにありました。
実は、このアメリカでの佐藤先生との会話で「佐藤先生はただならぬ人だ!」と直観的に思ったのです。
なんとしても近づきたい!
もっと話を聞かなければならない!
そう思ったのです。
それは、アメリカでのコンベンションが終了し、その後の懇親会での食事の席での佐藤先生のお話です。
佐藤先生は、販売促進の目的で来られたのに、まことに不思議な話を、熱を込めて話されるのです。
その内容は、当時、来日していた、世界的有名な預言者ポールソロモンの話でした。
その内容は、あまりのスケールの大きさに、私は驚くと共に、全てを受け止められていませんでした。
当時、キリスト教を学び、自宅では「内観道場」をやっていた私でしたが。
その私に、佐藤先生は「ノアの箱舟」の話を熱く語られたのです。
(明日へ続く)