「真我に焦点を当てていると、良いこともたくさんあるのですが、時には落ち込むことがある。」
そんな質問をされた方がいらっしゃいました。
佐藤先生は、こう言われました。
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こうやって真我に焦点を当てていくと、スピードが上がってきます。
例えていえば、普通電車のスピードが新幹線のスピードになっていると思ってください。
すると、どんどんと綺麗なお花畑も通り過ぎて行けば、どんどんと肥溜めのようなものも通り過ぎていきますよね。
このように良いと思われること悪いと思われること。
それがスピードが上がった時に、バンバン通り過ぎていくわけです。
その時、汚い方に心が注目したら、その汚いのが勝手に大きくなっていく。
だから、悩みについて寝ても覚めても考えていると、その悩みは大きくなるのです。
どんどん大きくなって自分を追い詰めていくのです。
だからそれはあくまでも電車の景色だと思ってください。
全部、去っていきますから。
方向性は、より良い方に向かっているわけです。
大きな流れとしてはよくなっているのです。
真我に焦点を当てていたら、悪くなるわけはありません。
過去、何十万人そうです。
そう思ってください。
真我は本当のあなたですから、本当のあなたに焦点を当てていて、悪くなるわけはありません。