介護のスタッフと話している時、こんな質問をされました。
「真我体道は、どうしてやらなくてはいけないのですか?」
「真我体道が苦手なの?」
「そうなんです。あまり得意じゃありません。」
「あーー。すごくよくわかる!私も昔は凄く苦手だったの。」
そして、そのスタッフのおかげで、10年以上前に、佐藤先生に『真我体道』について、質問したことを思い出し、その話をしました。
真我開発講座を受けたばかりの頃、研究員は真我体道が苦手でした。
特に、笑顔のスパーリングが苦手でした。
ニコニコニコニコとずーっとしながら、お互いを見つめ合う、それが苦痛でした。
「なんでこんなことをしなければならないのだろう?」
ある時、佐藤先生に手をあげて質問しました。
「真我体道ですが、心に思えなくても、形だけでもやらなければならないのでしょうか?」
佐藤先生はきっぱり!と、こう答えられました。
「心で思えないからこそ、形からやるのです!」
「心に思えたらやるのではないのです」
真我体道は、佐藤先生から降りてきた、セミナーの行動版です。
講座の時の心を、そのままに表現する。
そして、周りを自然に変えていくことが出来ます。
真我体道をしながら、介護の仕事をする。
美点発見を口に出しながら、介護をしていく。
そんな話になり、大盛り上がりになりました。
真我体道は、佐藤先生から出てきた1000も2000もあるワークです。
ありとあらゆる場面で活用でき、誰でもが出来る簡単なワークです。
スタッフに言われ、あらためて、真我体道の威力や大切さを大切さ思い出し、
「日常でやっていこう!」
そう思わせていただけた、振り返りの出来た出来事でした。