佐藤康行先生は
「自分の中にある、無限の愛に気づいて、それを表現できるようにすることです。」
と、表現の大切さを教えてくださいました。
「自分の中の無限の愛に気づいていったときに、人はその恩恵を受けたことによって動くのです」
「それほど、人は命より愛が大切なことを知っているのです。」
そうおっしゃいました。
かつて、佐藤先生が倒れられて、復活講演会で話された時にも、このお話をされています。
「私はどれだけ人を愛しているかという事がわかりました。」
「どれだけ愛が大切かという事がわかりました。」
佐藤先生からは、言葉を超えて、その愛のエネルギーが、魂深く伝わってきます。
だから、統合失調症の人を始めとしてどんな方も、佐藤先生に会えば必ず「佐藤先生だけはわかってくれる」と、そう言います。
そして、佐藤先生のその愛に触れた方は、人生が全て変わったという経験されます。
また、余命宣告をされていた病の方も、奇跡的ともいえる回復をされていきます。
佐藤先生はおっしゃいます。
「自分に起きた体験談を、30分でも、5分でも話せるようにする。
どれどころか、すれ違うだけでも伝えられるようにする。」
これが「伝わる」という事なのだろうと思います。
すれ違うだけで伝わる。
そして、相手を泣かせることが出来る。
毎日、泣かせられっぱなしで、なかなか人を泣かすことが出来ない研究員は、新たな気持ちで、この言葉を胸に刻んでいます。