今日は、昔の音声を整理していたら、「捨てる」という事、そして、「天命」という事。
そんな話をされているものが見つかりました。
今日は、その佐藤先生の言葉を一部をご紹介したいと思います。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
何も怖がる必要はない。
自分でハンドルを変えれば、怖がる必要はありません。
人間は、握りしめたものを手を離されて、人から奪われるものは苦しみだけど、自ら手放したものには苦しみをあまり感じません。
だから、『捨てる哲学』なのです。
あなたが着ていたその服を誰かに捨てられたら腹が立つでしょ？
でも、自分で捨てたら腹が立たないでしょう。
失う事によって手に入りますから、何も怖がる必要はないのです。
天命とは、天が与えた使命と書きます。
天が与えたものを自覚した時に、今まで生きてきた個性も生きてくるわけです。
でも、その個性はあくまで本当のあなたではないのです。
なぜなら、例えばあなたが両親にすぐにアフリカとかに里子に出されたとしたら、当然、あなたの個性は変わってくるでしょう。
時代によっても違うでしょ？
あなたの人生はあなたのものです。
あなたが決めるのです。
今この瞬間から幸せにし、あなたの運命を好転させられることが出来る。
しかし、私が絶対自信があったとしても、あなたの自信ではないのです。
私が例えばこれだけ話をしても、あなたが具合が悪いからと帰ってしまったら、もう私にはどうすることも出来ません。
やはり決めるのはあなたなのです。
