ある質疑応答での佐藤先生の「神対応」です。
まさに「満月対応」のお手本のようなやり取りだと感じました。
今日はそんなやり取りをシェアさせて頂こうと思います。
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Q:義理の母が主人の事を私に愚痴ります。
母には昔の価値観があるようで、その価値観にはまらない夫の愚痴を、嫁である私に言ってきます。
どのように「神対応」すればいいのか、佐藤先生教えていただけますでしょうか。
佐藤先生
これは私の予想ですが、お母さんとしては「自分の思った通りの息子ではない、ふつつかな息子をどうぞよろしくお願いします。」
そう前もって言っておいて、いい意味の覚悟をしてもらいたいと思ってるのではないでしょうか。
これはわからないですが、私が今の話を聞いて、そう聞こえるんです。
普通言うじゃないですか。
「ふつつかな息子と結婚してもらって」って。
そのように感じられましたが、いかがでしょうか?
Q:私には全くなかった発想です。(驚き)
私はずっと夫の悪口を聞かされていると思っていました。
佐藤先生
そうじゃないと思うんです。
お母さんはそう言っている分、あなたを立派なお嫁さんだと思っているように聞こえます。
こんな立派なお嫁さんをもらって、ふつつかな息子を「ありがとうございます」と、頭を下げている姿が観えるような気がします。
お母さんとしての謙虚さですよね。
謙虚さを顕しているんです。
そう受け止めれば「とんでもありません。私は幸せです」と、そのようにお返しすれば良いと思うんですよね。
「お父さん、お母さんのおかげです」と逆に頭を下げたなら、「いやいやこちらこそ」となるんです。
そうすれば大変良い嫁姑の関係になると思います。