先日、このブログでご紹介した「わがままスッキリノート」裏話(←クリック)の続きとなります。
佐藤先生は、3組のご夫婦について、家庭の中で、夫婦の間に起きた出来事や会話を聞かれ、ご主人にはどうだったか聞かれます。
「妻の言葉がきつい」
「妻に責められている気がする」
「いくらやめようと頑張っても、妻に厳しく言われると、自分がダメな人間に思える」
奥様達は口を揃えて、佐藤先生にこんな風に言われてました。
「こんなに一生懸命、主人のために言っているのに・・・」
「私だってこんなに苦しんでいるのに・・・・」
心の中で「あなたのせいで私は苦しんでいるのよ」という奥様達の声が聞こえるようでした。
ご主人たちは、自分が悪いと思っている。
家族には申し訳ないとおもっっている。
でも、奥様達は自分が何も悪くない。
夫が悪いのだと思っている。
佐藤先生は、なぜ厳しく言われるのかがわからない奥様に、何度も何度も丁寧に説明をされていました。
ご主人たちは、責められて苦しんできて、アルコールや薬物に頼ってきたのに、また、結婚したら奥様にも毎日のように責められる。
その奥様の目に見えない刃に、アルコールや薬物がさらにやめられなくなっていく・・・・。
そういう話を丁寧に説明されていました。
佐藤先生は、ご主人たちに「どのように奥様にして欲しかったのか?」
「どのように奥様にしてもらえたら、満たされるのか?」
と、そんな質問をされていました。
ご主人たちは、家で奥様に言えなかった気持ちを、佐藤先生の前では正直にお話になられていました。
奥様には、ご主人はこのままで完璧なのだとそう話されていました。
何一つ、ご主人は変わらなくていいのだと、そう言われました。
そして「完璧、完璧・・・」と、唱えることを言われていました。
そこから編み出されたワークが「完璧愛ポスト」でした。
佐藤先生の「完璧愛ポスト」は、相手は完璧であり、その神の目から見た世界を瞬時に観えてくるという、とてつもないワークでした。
当時、その佐藤先生の「完璧愛ポスト」を夢中で何度も何度もやりました。