過去、佐藤先生の言われたことや質疑応答でのやり取りを再現すると、よく皆さん感心してくださいます。
「よく覚えているね」
「どうしてそんなに、一言一句覚えられの?」
「凄い記憶力だね」
研究員は、皆さんからの言葉に驚きます。
なぜなら、研究員は物覚えが悪く、幼少時から記憶力が良くないからです。
子供の頃、トランプでの神経衰弱というゲームは、本当に嫌いでした。
それからもずっと、記憶をする事が苦手で今まで来ています。
研究員と親しくしてくださった方は、研究員が名前を間違えたり、勘違いやあらゆることを忘れてしまう事では、驚かれたことは何度もあるはずです。
先日もあまりに物忘れがひどいので、脳のMRIを取ってきたほどです。
幸い、脳の機能は問題なしという事で、認知の心配も無いとのことで、一安心したところです。
ですので、研究員の人生の中で、これほど記憶力がいいと言われたことは初めてで、正直、驚いているのです。
ただし、この記憶が良いというのは、佐藤先生のことだけに限定されているようです。
佐藤先生の言葉。
その時の佐藤先生の表情。
その事を言われた時の回りの状況。
皆さんの動き。
その景色。
その匂いに至るまで、はっきり脳を使って、再現させることが出来るのです。
それは、まるでフイルムを映像で見るがごとく、見たまま、聞いたままを、その時にダイヤルを合わせると、テレビの録画のように再現されるのです。
その時の脳は、いつもの脳とちょっと違う動きをするような感覚です。
脳のもっと奥の方が作動するような感覚です。
自分でも、こうして表現してみると、本当に不思議です。
佐藤先生の言われるように、人間には計り知れない能力がまだまだあるのかも知れません。
私個人にとっては、あらゆる全ての事の中で、佐藤先生ほど感動と魂の喜びを感じさせていただける方はいません。
いつも一言一句、この宝を留めておきたい。
この言葉を解明したい。
この一瞬に集中したい。
自分の肉体生命を超えた、本物を求める気持ちが、この能力を発揮させてくれていることは間違いないことです。
改めて、今日はこのブログを書くことで、この佐藤先生のお陰で開発できたこの能力を、人生の中心に置いて、生きていこうとそう思っています。
全て佐藤先生のお陰です。
ありがとうございます。