Q13:子供を褒めるのですが、子供は「もういいから」と拒否をします。
そういう場合にはどうしたらいいのでしょうか?
(佐藤先生)
子供が受け取らないのは、もしかしたら、親の考えの「良いこと」を褒めているのかも知れません。
褒めることが、かぶせるみたいになってしまっている場合が多いです。
でもどんな人も、自分を認めてもらうのは嬉しいのです。
「そんなこと、もういい。言わないでくれ」と言ったとしても、実はみんな認めてほしいのです。
じぁ、何を認めてほしいのかというと、その子じゃなきゃわからないのです。
「お母さんは、自分の事全然認めてくれないけど、関係ないことを一生懸命褒めるわね。
私そんな事褒めてもらっても、嬉しくない。
私には嬉しい事があるの。」
それは、その子にぴったしあったキーワードがあるという事です。
何かを得意そうになって、喜んでいる時、そこを認めてほしいと思っているんです。
怒っているのは、「なんで、わたしの事わかってくれないの」と、怒っているわけです。
その裏には、わかってほしいことがあり、すでに答えはあるのです。
普段から、子供の言っていることをメモを取り「あー。これを言ってほしいんだな」「これをわかってほしいんだな」という事を、子供に鍛えられていると思ったらいいのです。
子供が先生だと思ったらいい。
自分が生徒で、子供から教えられたらいい。
子供が先生だから、嬉しいですよね。
それで子供がどんどん成長していくんだから。
このように反対になってみてください。
自分が先生で、子供が生徒じゃなくて、子供が先生で自分が生徒だと思ってください。
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