昨日は、研究員が体験した次男の「お試し」の話をいたしました。
今日はその続きです。
以前、研究員がやっていた宗教を、高校生の時から親の言う通り逆らうことなく入信した次男でした。
そして、一度として私と喧嘩もしたことの無い、優しく親孝行と思っていた次男でした。
ところが研究員が真我を必死に追及し、次男も真我開発講座を数回受講し、大きく真我が開いたころ次男の私への怒りは火山の噴火のごとく爆発したのです。
何とかしようにも手が付けられないほどでした。
佐藤先生は言われます。
「息子さんは極めてまともです。何の問題もありません。」
「ただただ、お母さんが真我を極める事です」
あっけにとられるほど、佐藤先生の言葉に驚きました!!
私の目には、気が狂ったのか?としか映らないその姿を、佐藤先生は「きわめてまとも」だとおっしゃるのです!!
なすすべのない私は、真我をさらに極めるべく、狂ったように受講を重ねていきました。
やがて次男は私の元から去っていきました。
1年ほど会うことも無く、連絡することもありませんでした。
その次男からあるとき電話が入り、食事をすることになりました。
次男は、立派に逞しい経営者となって、私の前に現れました。
次男ひとりで会社を立ち上げ、今や多くのスタッフを抱えるほどの会社に成長させていました。
きっと、そこに至るまで、たくさんの苦労をしてきたことでしょう。
明らかにあらゆる事を乗り越えて、力強くなった次男が目の前にいました。
その時初めて、次男の心の中で起きた出来事を聞くことが出来ました。
(当時の事をブログに書き溜めてあります。ご興味のある方はお読みください。)
「次男の変化」①
「次男の変化」②
まさに、佐藤先生の言われる通りでした!!
息子に問題があったわけではなかったのです。
親である私が、良かれと思って息子にやっていた価値観や思い込み。
それが、息子を苦しめていたのです。
優しい次男は、私の事を思うあまりそれを私にぶっつけることなく、自分の中に知らず知らずに蓋をして貯め込んでいたのでした。
それが親子で取り組んだ真我の受講で、長く炒め込んでいたゴミが大噴火したのです。
息子はおかげ様で、本来の息子の姿に戻り、自分の道を自分の力で切り開ける力を出せるようになっていたのです。
もしあの時、佐藤先生のあの言葉が無ければ、私と次男の人生はどうなっていたのか?
今でも、あの時の事を思い出すと、佐藤先生にはどれほど感謝をしても、感謝しきれない思いに、涙が出ます。
さらに研究員には「お試し」が続きました。
今度は、自分の会社がやれなくなってしまったという、大好転反応が起きたのです。
この話は、明日に続きます。