佐藤康行が「がんの体験談」の中で、唯一、亡くなった方の体験談を読みますが、ご存知でしょうか?
それは、30歳代で白血病という、血液のがんで亡くなった佐藤陽一さんという方の手紙です。
死の床にありながら、佐藤康行への溢れんばかりの感謝。
そして、数日後に死を控えながら、自身がたどり着いた心境を切々と書かれた、ある意味「遺言」ともいえる佐藤康行への手紙。
佐藤康行が多くの方に読む体験談のなかで、その佐藤陽一さんの手紙の一部を頻繁に我々に読んでくれます。
研究員にとっては、ある意味、縁の深い佐藤陽一さん
いつも、佐藤康行が読む彼の体験談に、ひとしおの思いでいつも聞かせてもらっています。
実は、その佐藤陽一さんには、亡くなる前、そして、亡くなった後の後日談があります。今日からその話を詳しく、皆様にお伝えしたいと思います。
研究員が何故、これほど詳しく知っているのか?
それは、死を前にした佐藤陽一さんを真我開発講座に誘った中学時代の友人Sさんは、研究員の友人でもあり、研究員を佐藤康行にめぐり合わせてくれた方でもあったからです。
佐藤康行はすでにベッドから長時間出ることが出来なくなった、佐藤陽一さんをお見舞いに行きました。
そして、ベッドのヘッドレスを起こし、佐藤康行が靴を脱いで、ベッドの上の陽一さんの前に馬乗りになって、目を10cmくらいの距離まで近づけながら、佐藤康行は、陽一さんたった一人のためのセミナーを行ったのです。
リアルに死を目の前にした方へのセミナー
それはとてつもなく感動的な魂の底の底から揺さぶるものでした。
瞑想を伝授し、言葉を与え、佐藤康行のそのときの持てるものを全て伝授しました。
実はこのときの音声が残っています。
プライベートな音声のため、出すことは出来ませんが、その音声の凄さは、想像を超えたものです。
佐藤康行と陽一さんの、この世の最後の別れは病院の玄関でした。
パジャマを着たままの陽一さんが、玄関まで佐藤康行を送ったのが、この世での最後の別れとなりました。
そして、亡くなった後、どんな出来事が起きたのか?!
そんな話をしてみたいと思っています。
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この続きは明日になります
是非、明日もお読みいただけたらと思います。
明日の8時に!