佐藤康行が語る、松下幸之助の話 

佐藤康行が、経営の神様といわれる松下幸之助を語るとき、よく紹介する話があります。

松下幸之助がある宗教団体に行ったときのこと、そこで熱心に働いている人たちを見てこう尋ねました。
「熱心に働かれていますね。
いったい、おいくらくらい給料を払っていらっしゃるのですか?」

その宗教団体の方がこう答えました。
「皆さんは、無料で働いてくださっています。
いや、無料どころか、布施(お金を宗教団体に寄付すること)をして、その上、働いてくださっているのです」

これを聞いた、松下幸之助が驚いたというのです。
自分の会社でも、そこそこの高給を払っていても、ここまでは熱心に働いてはいない。

それを機に、松下幸之助は松下電器を退き、PHPを創設し、生涯、それに心血を注いだという話です。

 

この話で何を研究員が言いたいのかといいますと、この松下幸之助が驚き、新たな一歩を踏み出すきっかけになった無償で働く人々。

今、まさに、全国の受講生の皆さんの動きは、その動きです。

 

誰に命令されること無くても、心をこめて熱心に献身的に、毎日動いていらっしゃいます。
この動き
凄いです!

そして、さらに、日々、勢いを増していっています。

 

もし、松下幸之助が生きていて、皆さんを見たら、その宗教団体へ行ったときよりも、さらに驚くに違いありません。

さらには、佐藤康行のやっていることを見たら、もっともっと驚愕するに違いありません。

 

松下幸之助が生きていたならば、佐藤康行の元に大金を持ってきて「是非使ってください!」と、そういったに違いない!

そんな風に思う研究員です。

 

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